新春早々の宝飾業界ビッグイベント、IJT2002が1月23日〜26日まで開催されました。今年の宝飾業界の景気に対するマインドを占うイベント、総来場者数は27,253名と昨年対比で20%の増加となり活況のうちに終了しました。ただし海外の国際宝飾展との違いを見ると海外のトレードフェアでは来場者のほとんどがバイヤーであるのに対して日本では見学者多いことです。バイヤーとして参加する事と見学者として参加することではこの展示会から見えるものが大きく違うと思います。
●見学者ではなくバイヤーとして参加してください。見えるものが違います。参加者から今年は来場者が少ないとか、たいした物が何も無いとの話を聞く場合があります。これだけの商品を見て大した事がないと聞くとそのお店ではどの 様な商品を展示しているのか興味を持ちます。???
●出展メーカーと会話をして下さい。・・・表面では見えないさまざまなことが見えてきます。ユニーク提案があったり、感 動があったり、そんな中に意外とビジネスチャンス隠れているものです。
●海外ブースで仕入れをして見てください。・・・海外との取引で新しい発見をしてください。輸入の手続きや海外との 取引になれることはこれからの時代たいへん重要になります。小規模の取引も出来、お店の個性を演出できます。
目的無しで歩けば1000社あっても何も見えませんが、目的を持って歩けば2〜3日必要になります。
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